外構デザインへの想い 〜 外構屋としての想い

最高の外部住空間を実現するために

最高の外溝・エクステリアを実現するために  

これまで数多くのお客様と一緒に外構・エクステリアに携わってきましたが、どこから考えていいのやらさっぱりわからないという方、とにかくおまかせしますタイプの方、そして残念ながら、「本当にやる気あるのだろうか?」と疑問に想ってしまうような方等、さまざまな方がいらっしゃいます。

 このホームページをご覧になった方には、一緒にお仕事をする前に「これだけはあらかじめ知っておいていただきたい」ということがいくつかあるのです。それを説明させていただきたいと思います。

私たちと出会う心の準備!?【基本ポリシー】

外溝・エクステリア商談の心の準備


  お客様はほとんどの場合、外構・エクステリアに関しては素人です。私たちはプロです。
まずこれだけをとってもお客様には緊張感を強いてしまうかもしれません。



 どんな人が来るのだろう? いったい何を聞かれるのだろう? 聞かれてもわかるのかなぁ…。うまく答えられるかなぁ。押し売りみたいな方だったらどうしようか? ──と、さまざまな不安要素も思い浮かぶことでしょう。そこで、まずは考える順番を決めましょう。あなただけの「オリジナル外構」に向けて…。

外構・エクステリアは、どのお客様にとっても、未知の世界なのです。初めての経験であることがほとんどです。

 例えば置き換えた事例で考えてみましょう。2歳になる我が子が来年になって通う幼稚園をどうしよう? どの幼稚園にするのが我が子とって良いのか、と考えますよね。そして色々な幼稚園を見学し、行かせたい幼稚園が決まるわけです。それが決まれば、次に情報を集めるはずです。その幼稚園に在籍しているお母さんと友達になり、どうしたら入園できるのかといった情報を収集して、その情報を元に行動を起こします。トイレトレーニングに始まり、お名前が言える練習などなど、条件を満たすために準備すべきことにも取り組むはずです。

外溝・エクステリアは失敗しないように  この感覚で外構エクステリアを考えてみましょう。まず、幼稚園が「目的」であり、入園する為の行動が「プランニング」、そして入園後の我が子の成長が「生活の快適性」と考えます。

 どこの親も、大事な我が子の成長を他人任せにはしないはずです。我が子の将来を考えると「ここで失敗ができない」からです。

外溝・エクステリアのお打合せで教えてほしいことがあります。
・新築現場の住所

 打合せ前に私たちが現場環境を把握してからお客様とお話するのと、しないのとでは会話のかみ合い方が違いますよね。

・現場状況において問題となっている箇所をわかる範囲で

 例えば「道路後退しなければいけないと言われている」「お隣の塀が古いので傾いてきている」「お隣の吐き出し窓からリビングの中が見える」など。まずは直感的に気になる部分を教えて下さいね

・配置図

(注 無い場合は、現場にて原寸しますのでそれはそれで心配要りません)

 配置図とは、家の外枠線と敷地の外周線(長さ数値が記載されているとよりグッド!)が描かれ、道路に面する箇所に高さ数値(BM+0・-100  -250・BM+300=GL+0などの数値が記載)があったりする平面図のことです。


以上のことをご用意して下さるだけで、打合せのスムーズさが倍増します。

見学する幼稚園を探しましょう

 ほとんどのお客様の多くがここからのスタートです。即ち、ヒアリングです。現状でわかる範囲の想いを教えてください(わからなくても心配いりませんよ)。

例えば「車が好き」「前の道路の交通量が意外と多い」「最近、このあたりに泥棒が入ったみたい」「ハイヒールをよく履く」「緑が好きだが手入れは嫌い」「子供のために新築した」「来客が多いんです」など、外構に関係あろうが無かろうが、気にせず教えてくださいね。

 ここで私たちは、そのヒアリングを元にデモプラン(カラーの立体図)の作成に入ります。

幼稚園を見学しましょう

外溝エクステリアのコストを考えましょう  デモプランのほとんどがハイスペック(高機能)です。と同時にコストもオーバーです。しかしこれは「見学」であって、まずコストを明確にするための資料なのです。この感覚が大事です。私たちの行動は「コストの明確化」の意味もあるのです。
この時点ではハイスペックなほうがいいと感じます。

 巷の外構エクステリア業者は「安い」「価格で負けたことが無い」などのキャッチを前面に出し、お客様の心を掴んで請負し、工事中の追加工事でしっかり儲けようと考えています。住宅でもそのようです。「最初は坪単価35万で契約したのが、終わってみたら坪45万の家になっていた」といった話はよく耳にします。日本の住宅業界は概ねそんな風なのかもしれません。「追加工事で稼ぐ」の考えです。この悪しきシステムは、残念ながらよくできています。
 工事中なら、お客様が現場を見て「ここを変更したい」とひとこと言わせればよいのですから。プロにしてみれば簡単なことです。お客様は「即決」を求められ、コストとの費用対効果も考えることができません、考えると工事を止めてしまいますから。そして追加総額がわかるのは工事の竣工間際です。平均ですが1〜2割りはアップしているものなのです。

 私たちはこの悪しきシステムが嫌いです。

外溝・エクステリアを費用対効果で考えましょう  ですから私たちはお客様に「情報の先出し」を行い、その個々のパーツの費用対効果を説明し、変更・修正・削除の作業をします。
  コストを無視した目的に意味は無く、コストを理解した上での目的に意味があると感じます。


  上記の考えを踏まえた上でお客様の目的が決定します。ここからがプランニングのスタートです!!

入園できるように行動しましょう!

 目的があれば、無駄な投資額は必要ありません。それでもお客様から「これも入れたい」と要望が出るケースも多々あります。しかしこの時のお客様の「これも入れたい」の想いは、目的が無かった頃の想いとは「深さ」が違いますし、しっかりとした意味があるのです。

 このレベルにまで到達したお客様に私たちができるのは、お客様が脱線しないようにお手伝することだけです。

めでたく入園式を迎えましょう!!

外溝の空間も生活の一部です  巷の外構・エクステリア会社に工事を依頼すると、「お客様からの追加要望の合計は○○万です。やっぱり○○を追加でやってよかったですね。外構が見違えました」と言われることでしょう。でも、何かが違いますよね。彼らは「喜んでもらっている」と勝手に信じているのです。彼らの正体は「施工会社」だったのです。
 本来の彼らは「施工のプロ」であって、プランニングのプロではなかったのです。お客様の付加価値を考える企業努力が存在しないのです。
 私たちの目的は、お客様の本来の目的が達成され、お客様が、その空間で違和感を覚えることなく馴染める生活の実現──なのです。

 ファミリー庭園は、考えます。失敗もあります、お客様に「おせっかい」とお叱りを受けることもあります。
 しかし、これからも「考える」ことをやめません。

それが “お客様の利益” になると信じているからです。

ファミリー庭園に外構エクステリア工事を頼むと、いくらかかる?

外溝工事の費用  基本的に「考える」ことについては、今のところ費用は発生していません。
  工事の費用のみが発生します。目安はハウスメーカーと同じ内容で20〜30%offぐらい。細かな単価については単価公開していますのでそちらをご覧ください。

 もし価格のみに興味があるお客様は合見積を依頼していただければいいかと思います。

 進むべき道をお互いに納得・確認しながらプランニングを推進する。それが、私たちのスタイルです。


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